創業100年の信頼。一枚一枚、炭火で手焼きするたまりせんべい。
「たまりせんべい」は、もともとはどんな米もおいしく有効利用したいという先人の知恵から生まれ、各戸で作られたものでした。 それがいつしか腕自慢の名人が焼くようになり、一時は塩川・喜多方だけでも約100軒もせんべい屋がありました。屋根の上に天日干しされた生地が、白く反射するのがこの地方の風物詩でした。 会津平のおいしいお米と、山麓の豊かな伏流水に恵まれ、湿度温度を一定に保つ「蔵」で育まれた醤油や味噌が「たまりせんべい」の香ばしい薫りのいのちです。 冬でも扇風機が手放せない作業場では、職人が炭火手焼きにこだわって、一枚一枚を丹念に焼き上げます。 煉瓦窯から次々に焼き上がるせんべいに、稲で作ったみごばけで地元産のたまりを塗ると、香ばしい薫りを吹き込まれた「喜多方たまりせんべい」のできあがり。
【店主からのメッセージ】
一枚一枚職人による手作りのこのせんべいは、レンガ窯を使い、ナラ炭で焼き上げられています。
炭はせんべいを内側から熱し、芯まで火を通すため、香ばしいお米の香りを逃しません。焼きあがったせんべいには、仕上げに稲で作ったミゴバケで蔵仕込みの丸大豆たまり醤油をさっとひと塗り。
地元産にこだわった素材と手法で、伝統の味を伝え続ける逸品です。
【商品内容】
内容量:7枚×4袋個別包装箱入り
丸大豆醤油ハケ塗りコシヒカリ米100%
原材料名:国産うるち米、醤油(原材料の一部に大豆、小麦を含む)
賞味期限:製造から約90日